何かを書きたいと思っているのにうまく書けない…何を書いたらいいのか、どんなふうに書くのが正解なのかわからない…と悩んでいる人は少なくないと思います。
今回紹介する『書く習慣』という本を読めば、書くことに抵抗がなくなり自分の思いや考えを書いてみよう!と前向きな気持ちになれます!
- 『書く習慣』の著者・概要
- 『書く習慣』を読んだ筆者のレビュー・感想
- 『書く習慣』はKindle Unlimitedで0円で読める!
目次
『書く習慣』について
『書く習慣』の著者
『書く習慣』の著者はいしかわゆきさんという方で、noteにて「ゆびの10分日記」や「“書く”が好きになる文章マガジン」を書かれているライターさんです。
いしかわゆきさんは早稲田大学文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系卒業後Webメディア「新 R25 編集部」を経てライターとなり、声優やグラフィックレコーダーとしても活動されている多彩な方です。(“書く習慣”著者略歴から一部引用)
『書く習慣』の概要
『書く習慣』は、あなたの中にある『書きたい!』という気持ちを育み無理なく楽しく続けられる【習慣】を身に着けられる本です。
書きたい気持ちはあるけど何を書いたらいいのか分からない人、自分の気持ちを素直に表現したい人、新しいことを始めたい人、モヤモヤを解消したい人にとってはとても参考になる本です。
(“書く習慣”から一部引用)
『書く習慣』を読んだ筆者のレビュー・感想
“意味づけをするのは読んだ人
『自分の書いた文章なんて意味がないかも…』と悩んでいませんか?
私もこのブログを運営していますが、文章を書いていると『自分の文章なんて誰のためにもならないし…自分が書く意味なんてないし…』とついネガティブなことばかり考えてしまいますよね。
でも、『書く習慣』の中で著者のいしかわさんは、
“わたしたちが生まれてきたこと自体に意味がないように、文章にもとくに意味はありません。
強いて言うなら、その意味のない文章に、意味づけをするのは読んだ人。(…)
自分にとっては意味のない文章だって、誰かに喜ばれる可能性を秘めているのです。”(『書く習慣』より引用)
とバシッ!!と書かれています。
あなたの書いた文章に意味づけをするのは読んだ人!!!
自分で書いたしょうもない文章がどこかの誰かをクスッと笑わせているかもしれない、ドジった話を書いて発信してみたら『わたしも同じことやらかしたことある!笑』と共感してくれるかもしれない。
『書く習慣』でいしかわさんが『“意味がないかも”と躊躇せず、判断を委ねてみよう”』と書かれていますが、とても気持ちがよくカッコイイ考え方だ!と思いました。
“何事も自分が正解だと思えば、正解になる”
文章は誰でも書けます。
ただ、わたしたちは『人に読まれる可能性のある文章だから、ちゃんと正しい方法で書かないといけないんだ』と無意識に考えてしまい、自ら型にハマろうとします。
でも、接続詞の使い方や句読点の打ち方などの一般的な決まり事はあっても『こういうふうに書かなければならない!』というルールは存在しないのです。
“文章も、イラストも、写真も、ファッションも、デザインも、「こうすればキレイに見える」という一般的なルールのようなものはあっても、それが必ずしも「正解」とはかぎりません。
だったら、細かいことを気にせずに、素直に自分がいいと思ったものをやればいいんじゃないかと思うんです。
「こんなヘタクソでめちゃくちゃなものを見せたらダメなんじゃないか」と怯えずに、胸を張って見せていけばいいんんです。
世の中には「正解」と呼べるもののほうが少ない。
わたしたちは自分なりの「正解」を確立していこうじゃありませんか。
”(『書く習慣』より引用)
『正解』に囚われる必要なんてない!そもそも『正解』なんて何を基準にして『正解』なのか分からないし。フワフワしていて曖昧だし。
だったらそんなよく分からないものなんて無視して、自分の書きたいものを自分のやりたいようにやって、自分だけの『正解』を確立していった方がいいじゃん!!っていう最強マインドですね。
“『書く』ことで新しい自分を発見する”
突然ですが、わたしはめちゃくちゃ口下手でしかも声も小さいので、相手に何か伝えようとすると120パーセント『…え?なんて?』と聞き返されます。
で、どうせうまく話せないから…と自分から誰かに話しかけることを極力避けてしまい、その結果《何を考えているか分からない変わった人》と周りから思われていると思います。(かなりネガティブな思考ですね…)
しかし、今はTwitterやブログなどで誰でも自分の気持ちや考えを書いて発信できる時代です。
声が小さくて口下手なわたしでも自分の気持ちをハッキリ言うことができる!誰かに何かを伝えることができる!!
とてもありがたいことです。
さらに、書くことで自分が何を言いたかったのか、何を思っていたのか客観的に知るキッカケになることもあります。
“「書く」ことは最高のひとり遊びでもあり、良き相談相手でもあり、口で言わなくても自分の気持ちを相手に届けてくれる最強のツールでもあります。
口ではうまく言えないからこそ、自分の書いたものを相手に見せると、「こんなことを考えていたなんて知らなかった」と言ってもらえることもあります。
また、自分自身も気づかなかった自分の本音が、書くことで見えてくることもあります。
”(『書く習慣』より引用)
「書く」ことで新しい自分を発見させてくれたり、素晴らしい未来を引き寄せてくれたりもする。仕事につながることもあるし、仲間ができることもある。
「書く」ことはわたしたちの可能性を広げてくれる希望になり得るのです!
『書く習慣』は楽しく書きたい!新しいことを始めたい!と思う人にオススメ
『書く習慣』は、“型にハマらなくていいし、もっと自由でいいし、もっと気楽でいいし、もっとあなたらしくていいんだよ”と気持ちがラクになれるアドバイスをたくさんしてくれます。
あなたが意味がないと思ってもあなたの書いたものに意味づけをしてくれる人は必ずいるし、あなたの発信した文章にいいねがつかなくてもあなたの文章をひっそりと読んでいる人も必ずいる。
だから肩の力を抜いて、あまり考えすぎず飾らずにあなたの気持ちを素直に書けばいいんだよと勇気をもらえました。
(本記事は『書く習慣』の一部内容を引用させていただいています)
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