【繊細】HSPの苦手なこと7選

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HSPは非常に敏感な人のことです。

普通の人には刺激にならない些細なこともHSPにとっては大きな刺激に成り得ます。

 

この記事では、HSPの傾向がある筆者が思うHSPの苦手なことを7つ紹介したいと思います。

HSPの苦手なこと7選

ホラー・心霊系

HSPは、ホラー・心霊系が苦手です。

ホラーは予測ができないものが多く、いきなり幽霊が出てきたり思いもよらないことが起きたりします。

 

ほとんどのHSPは外部からの迫りくる刺激に耐えられません。

HSPは普通の人が感じる恐怖の何倍もの恐怖に支配されます。

(もちろんホラーや心霊系に興味があるHSPもいますが、見るのに覚悟が必要だったり、かなりエネルギーを消費したりします。)

 

HSPは予測できない事態に備えるためにいろんなことを頭の中で考え、見終わった後も体感した恐怖を反すうします。

恐怖を感じた瞬間だけではなくその前後までも恐怖によるストレスを感じてしまう体質なのです。

 

HSPは自身の精神世界を充実させるために奇妙なものや不思議なもの、スピリチュアルなものに惹かれる傾向がありますが、同時に人一倍感受性が豊かなHSPにとってホラーや心霊は心を落ち着かせなくなる対象でもあるのです。

絶叫系アトラクション

HSPはジェットコースターなどの絶叫系のアトラクションが苦手です。

最悪の事態に備えることを当たり前とするHSPにとって死ぬ可能性のある絶叫系に乗ることはストレス以外の何物でもないのです。

 

HSPは刺激に弱いのでスリルを求めないし、心配性で不安を感じやすいのでネガティブな思考回路に陥りやすいです。

もしかしたら落下するかもしれない、死ぬ可能性も0ではない…と想像しただけで精神的に疲れてしまうような絶叫系アトラクションに乗ろうなんて思いません。

 

HSPは生活の中の些細なことにすら刺激を感じてしまうのに、刺激そのものの絶叫系に乗った日には刺激に全身を支配されて一言もしゃべれなくなるくらい呆けてしまうでしょう。

子供の泣き声・笑い声

HSPは基本的に大きな音や声に敏感です。

その中でも日常的に聞こえてくる子供の泣き声や笑い声に強いストレスを感じます。

 

子供の甲高く響き渡るキンキン声を聞いただけでその日一日の活動エネルギーが一気に0になってしまうほどです。

子供が嫌いとかではなく、延々と続くコントロールの利かない音の連鎖に耐えられないのです。

 

子供は大人と違い素直に声のボリュームを落としてくれませんし、遠慮が一切ありません。

純粋な子供に対し、『泣くな！』『笑うな！』『静かにしてくれ！』なんて言い放つことはできません。

子供の無邪気な奔放さがHSPにとっては刺激となりストレスになるのです。

怒りっぽい人・威圧的な人

HSPは怒りっぽい人や威圧してくる人が苦手です。

すぐ怒る人や威圧的な態度をとる人を見ているだけでも自分のエネルギーが減っていくのを感じます。

 

HSPは自分の感情さえ刺激になることがあります。

そのためできるだけ波風を立てないように心がけているのに、荒っぽい感情の塊を自分に向けられたらHSPはひとたまりもありません。

普通の人が受け流せるような小さなことをHSPはばか正直に全部真正面から受け止めてしまうので、HSPは人間関係にとても苦労します。

不幸で残酷なニュース

HSPは不幸で残酷なニュースが苦手です。

HSPは共感性がかなり高いので、不幸なニュース一つ一つに共感してしまい精神的にダメージを負いやすいのです。

HSPは自分でも気づかないうちに世の中の負の感情に飲み込まれてしまっているときがあります。

 

毎日毎日暗いニュースが流れてくる現代社会では、HSPはかなり生きづらいといえます。

バスや大型車の車内

バスや大型車は独特のこもったにおいがあります。

それだけで気分が悪くなるHSPもいます。

さらにプラスで大勢の人の話し声、車体の揺れなどもあるためバスや大型車の車内はHSPにとって刺激の塊です。

 

しかも目的地に着くまで拘束される上に、周りの人に迷惑をかけられないというプレッシャーもあります。

基本的にHSPは乗り物酔いしやすいので、乗り物に乗るより自分の足でゆっくり歩く方が性に合っています。

歯医者・美容院

HSPは歯医者や美容院が苦手です。

歯医者や美容院は、独特のにおい、ウィーンという機械の音、眩しい白い光などに加え長時間の拘束、強制的に人とコミュニケーションをとらないといけない…など、とにかく普段と違う状況に置かれます。

 

また、他人に自分の身体を任せる(委ねる)状況に、HSPは全身緊張状態になりすごく疲れます。

さらにHSPは痛みにも敏感なので、歯医者での虫歯の治療や美容院でカラー剤が頭皮に染みたり、力加減の強いシャンプー、マッサージを受けるのも苦手です。

 

歯医者や美容院は習慣的に行かないといけないところですが、HSPはできれば避けたいという思いがあります。

まとめ

 

HSPはとにかく刺激に敏感です。

今回紹介した7つのもの以外にもHSPが苦手なことはたくさんあります。(電話の応答や、騒々しいイベントなど…)

しかし、HSPは感受性が豊かで創造性に長けていたり、一つのことを集中して極めることができたり、HSPだからできることや得意なこともたくさんあります。